安心できる日本語心理カウンセリング、イーストサイド・カウンセリング/シドニーCBDから10分。(Eastside Counselling)

心理療法

来談者中心療法

来談者中心療法(Person-Centred Therapy/Client-Centred Therapy):
1950年代、アメリカの心理学者カール・ロジャース(Carl Rogers)によって開発された心理療法で、現在、カウンセリングやサイコセラピーなどの基盤として世界中で幅広く取り入れられています。

クライアントの持つ自然回復力や自己実現精神など人間の潜在的な可能性を深く信頼する人間性心理学(Humanistic Psychology)をベースとする来談者中心療法は、eastside counselling の理念と重なる部分も多く、クライアントが本来持っている可能性や素質を深く信じることによって、クライアント自身の中から、答えを引き出して明るい未来へとつなげてゆく療法です。個人の価値と尊厳に基づく自立性・主体性を最大限に尊重するこの療法は、以前、「非指示的療法」とも呼ばれていたこともあり、その名称の通り、カウンセラーがクライアントを故意に誘導したり、アドバイスする必要は一切ないという大切なセラピー・パートナーシップの原型を大事にする心理療法ともいえるでしょう。